2017.02.22 Wednesday
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2010.03.29 Monday
藤色ドレス。
審査員は、お三方。
女優のMちゃん。
父と同じ歳のKさん。
最年長の飲み友達Vさん。
2010年、春のドレス選び@麹町mayme。
自分の好みは、大体決まっている。
よくライブに来て下さるお三方の、客観的な意見を聞いてみたかった。
飲み会集合時間を、ムリ言って16時にして貰い、ドレス選びにお付き合い頂いた。
「とりあえず似合わなくてもいいから、コレとコレ、あとコレも着て見せて〜!!」
次々持って来てくれるMちゃん。
「あの、辛子色のドレスは?」「この若草色もいいね」
色の呼び方が「和」なKさん。
「焼き肉と中華とイタリアンだったら、どれがいい?」
ドレス無視なVさん。
数あるドレスの中から、最終的に三着に絞られた。
私の肌の色、ステージの広さ、登場の仕方まで加味して、選んで下さったのは、三人一致でピンクのドレスだった。
しかし結局、自分好みのドレスを選ぶという、人騒がせな私・・。
「パルテノン神殿っぽい」
「その藤色、きっと照明に映えるよ」
「あなた大柄だから、何でも似合うよ。それより焼き肉でいい?」
な、ニュードレス。
4月中旬以降に、お披露目予定です。
日記
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2010.03.28 Sunday
猫と私。
猫に、救われた事がある。
大学生の夏。
その当時お付き合いしていた彼の、おじい様のお宅に呼ばれた。
おじい様は、
「会社を、潰さなければならないかもしれない」
という、重大発表をなさった。
私は、この場にいてもいいものか。
ましてや何と反応していいものか。
気まずさの絶頂で、なぜか眠くなった。
・・私、寝たらダメだ・・
・・これ、一番寝たらダメなパターンだよ・・
しかし次第に、おじい様の話が飛び飛びに聞こえ始めた、その時。
おじい様の足元にいた猫のおなかが、突然ジャバラのように波打ち始めた。
エッ!?
その尋常じゃない動きは、子供の頃に絵本で見た、化け猫を連想させた。
数分のジャバラ運動の後、その猫がゲーッと何かを吐き出した。
エーーーッ!!??
私が漫画だったら、確実に目が飛び出していたと思う。
しばらくして異変に気付いたおじい様は、猫を玄関に連れて行った。
猫は、嘘のように元気に走り去った。
とにもかくにも、猫のお陰で「大切な話の途中で爆睡」という失態を免れたのだ。
夕方になり、お暇する事になった。
玄関に行くと、彼の靴の上に、猫の嘔吐物があった。
「大切な話は寝ずに聞き、退室した瞬間に爆笑」という失態を犯してしまった。
理由はともかく、現在、猫アレルギーである。
大学生の夏。
その当時お付き合いしていた彼の、おじい様のお宅に呼ばれた。
おじい様は、
「会社を、潰さなければならないかもしれない」
という、重大発表をなさった。
私は、この場にいてもいいものか。
ましてや何と反応していいものか。
気まずさの絶頂で、なぜか眠くなった。
・・私、寝たらダメだ・・
・・これ、一番寝たらダメなパターンだよ・・
しかし次第に、おじい様の話が飛び飛びに聞こえ始めた、その時。
おじい様の足元にいた猫のおなかが、突然ジャバラのように波打ち始めた。
エッ!?
その尋常じゃない動きは、子供の頃に絵本で見た、化け猫を連想させた。
数分のジャバラ運動の後、その猫がゲーッと何かを吐き出した。
エーーーッ!!??
私が漫画だったら、確実に目が飛び出していたと思う。
しばらくして異変に気付いたおじい様は、猫を玄関に連れて行った。
猫は、嘘のように元気に走り去った。
とにもかくにも、猫のお陰で「大切な話の途中で爆睡」という失態を免れたのだ。
夕方になり、お暇する事になった。
玄関に行くと、彼の靴の上に、猫の嘔吐物があった。
「大切な話は寝ずに聞き、退室した瞬間に爆笑」という失態を犯してしまった。
理由はともかく、現在、猫アレルギーである。
日記
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2010.03.25 Thursday
女性は、永遠。
フィットネスクラブの、プールジャグジーで。
60代と思われる男性の会話。
「まぁ今の時間来てるのは、ほとんどが元・女性だから」
「悪い事言うなぁ」
女性専用サウナで。
70代と思われる女性数名の会話。
「この前行った温泉、混浴だったの。
そしたら、男性がわざわざこっちに見せるみたいに、何も隠さないで歩いて来たのよ〜」
「いや〜!よっぽど自信がお有りなんだわ〜!!」
「そうなのよ〜、立派なモノお持ちなのね〜なんて、みんなで笑ったのよ〜」
ジャグジーのオジサマへ。
全員、現役です。
日記
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2010.03.23 Tuesday
なんか、かっこいい。
高校のメンズ同級生と、ピアニストのOさんと、私。
異色の、年度末忘年会。
Oさんが一言。
「俺、携帯なくしちゃったんだよね。キューバで」
一度言ってみたい、憧れの一言ランキング。
こっそり、暫定一位。
日記
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2010.03.21 Sunday
ウィスキーを、Wで。
♪ウィスキーが お好きでしょ
もう少し 喋りましょ
ありふれた 話でしょ
それで いいの 今は
Blues Dog Cafeライブ2010320
http://www.bluesdogcafe.com/
G:関根彰良、Ds:小泉高之、Vo:豊嶋映子。
ゲストB:小泉伸之さん。
そこまで歌った所で、
・・あれ・・何だっけ・・・
次の「気まぐれな占い」という歌詞が飛んでしまった。
関根さんがギターで繋いでくれてる中、記憶の引き出しをガッサガッサかき回した。
やばい。
何も出て来ない。
もう、これ以上引き延ばせない。
仕方なく、オンマイクで
「・・何の占いだったかな」
お客様、ぽかーん。
すかさず、関根さんが「気まぐれ!」
「あ、そうだ。じゃぁ、最初から」
♪ウィスキーが・・・
心のどこかで、
「歌い終わりの一言がウケれば、失敗はチャラになる」
と思っている自分がいる。
演奏後、
「有難うございました。"ウィスキーがお好きでしょ"の、歌詞、忘れてもいいでしょ」
大抵、失敗がWになる。
ライブ
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2010.03.20 Saturday
Let's call the whole thing off!!
恋から時代。
仲良くなった子は、ほとんどが関西から来た女子だった。
私は、喋りが速い方ではない。
最初の頃、関西弁のスピードに、ただただ驚いた。
ある日、Sちゃんが言った。
「映子、会話はスキマ産業や。喋ってる途中に、次の話題考えといて、会話のスキマに差し込むねん」
しかし、相槌も全員バラバラに打つので、会話のスキマなど皆無であった。
関西弁は、濁点が少ない分、早口に有利である。
例えば、東「そうでしょ」→西「せやろー」とか。
私は一応関西弁を話せるが、標準語でトライし続けた結果、スキマ産業を廃業せざるを得なくなった。
ここ数日。
ある用事で、恋からメンバー5人と、携帯メール一斉送信で会話している。
誰かが、一通ボケる。
すると、数人が一斉に被せる。
関西勢の返信が速すぎて、私は、何度も打ちかけのメールを断念せざるを得なかった。
標準語か、関西弁か。
そんな事は、あまり関係ないらしい。
仲良くなった子は、ほとんどが関西から来た女子だった。
私は、喋りが速い方ではない。
最初の頃、関西弁のスピードに、ただただ驚いた。
ある日、Sちゃんが言った。
「映子、会話はスキマ産業や。喋ってる途中に、次の話題考えといて、会話のスキマに差し込むねん」
しかし、相槌も全員バラバラに打つので、会話のスキマなど皆無であった。
関西弁は、濁点が少ない分、早口に有利である。
例えば、東「そうでしょ」→西「せやろー」とか。
私は一応関西弁を話せるが、標準語でトライし続けた結果、スキマ産業を廃業せざるを得なくなった。
ここ数日。
ある用事で、恋からメンバー5人と、携帯メール一斉送信で会話している。
誰かが、一通ボケる。
すると、数人が一斉に被せる。
関西勢の返信が速すぎて、私は、何度も打ちかけのメールを断念せざるを得なかった。
標準語か、関西弁か。
そんな事は、あまり関係ないらしい。
日記
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2010.03.17 Wednesday
涙。
書道五段である。
私が通った高校には、選択授業があった。
音楽、美術、書道から、授業を選択出来た。
私は音楽ではなく、書道を選択した。
「漢字一文字を、自由に表現する」という課題が出た。
私は「涙」という字を選んだ。
筆に、薄墨と濃墨を両方浸けて「涙」を書いた。
スポイトで水を垂らし、「涙」を滲ませた。
夏休み。
作品が飾られていると聞き、書道室に立ち寄った。
暑い日だった。
窓を開けると、蝉の鳴き声が急に近くなった。
遠くには、野球部の掛け声が聞こえていた。
暑さと、墨の香りで、ボンヤリしてきた。
しかし、個性溢れる作品達を見るのは刺激的で、時間を忘れた。
突然、担任のN先生が入って来た。
挨拶して、何となくお互い黙ったまま、作品を見ていた。
N先生が、私の「涙」を見ていた。
何か呟いてるので、近寄った。
先生「・・エロイ・・・」
映「え!?」
聞き違いかと思った。
先生「いやぁ・・エロいなぁ・・・」
映「・・・」
カキーンという金属音と共に、わーわーと歓声が上がった。
その後、私の「涙」はイギリスへ行った。
感性は、人それぞれである。
しかし、イギリスで「erotic・・」と称される事は、まず無かっただろう。
日記
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2010.03.14 Sunday
一人ルール。
原宿から、歩いて帰った事がある。
その日、とてもいいライブを見た。
電車に、乗りたくなくなった。
鼻歌まじりで渋谷、そして中目黒を目指した。
線路に沿ったつもりだったのに、気付くと恵比寿にいた。
そこから、「間違いに気付いたら、コンビニでビールを買う」という、一人ルールを決めた。
人は、体に方位磁石があるという。
私の方位磁石は、完全に不良品である。
「多分こっち!」と歩き出すと、渋谷行きのバスに追い越された。
何とか中目黒に到着。
今度こそ線路に沿って歩く。
民家に迷い込んだ。
「多分こっち!」
中目黒に舞い戻った。
原宿から最寄り駅まで、電車だと約15分の距離。
徒歩で6時間かかるとは、誰が予想出来ただろう・・。
次回の一人ルールは、チロルチョコと決めている。
日記
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2010.03.11 Thursday
Repeat after me.
前を歩いていたOL風女性と、同僚らしき男性の会話。
OL「この前、藤原紀香に似てるとか言われてー」
男「良かったじゃん」
OL「え〜、超やなんだけど〜」
スピードアップし、追い抜きざまに顔面チェック。
トヨシマチェリー、本日の一言英会話。
「Watch a mirror!!」
日記
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2010.03.10 Wednesday
「正解!」
電車の中で、EDIROLを聴いていた。
小学生女子4人のはしゃぎ声が、音楽の向こうに聞こえてきた。
EDIROLを、少しボリュームダウンした。
リーダー格の女子が、
「私が何見てるか当てて!」
という、オリジナルクイズを編み出していた。
彼女が中吊り広告を見る。
他の女子は、彼女の目線の先を、人差し指で追跡する。
中吊りに辿り着く。
「正解!」
アラウンド10。
あの頃、こんなたわいもない事が楽しかったのかなぁ。
何問か傍観して、また、EDIROLのボリュームを上げた。
しばらくすると、女子達の人差し指が近付いて来た。
顔を上げると、リーダー格女子が、私を凝視していた。
一人の女子が、気まずそうに私を見ながら、リーダー格に何かを耳打ちした。
「正解!」
人生には、傍観者から、突然メインに躍り出る事もある。
日記
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