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一人早押しクイズ。
 携帯で電話している、通りすがりのおばちゃま。


「昨日の夜中に、突然携帯がピー!!って鳴って・・・
画面に、アレして下さいって出て・・・
そうそう、それで、慌ててアレしたんだけど・・・」






心のボタンをピンポンし、「充電!」と解答した。
日記 | comments(3) | -
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言いたい事は分かってる。
 「豊嶋さんて・・ヴィーナスみたいですよね」



Jazz Bar りぼん2010224
http://ginza-ribbon.com/
P:槙田友紀、B:江川綾、Ds:佐藤ことみ、Vo:豊嶋映子。



よく聞き取れず、女神みたいと言われたのかと勘違いし、
「え?」と聞き返した。

すると、
「豊嶋さんて、ミロのヴィーナスに似てますよね」








言いたい事は分かってる。
中肉中背中世ヨーロッパ体型って事でしょ・・
ライブ | comments(6) | -
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映子ママ。
「 映子ママ」と呼ばれている。


出演ミュージシャンがほぼ女の子、という店がある。
この店でご一緒してる女の子バンドと、三年前の春、旅に行った。


ステージ後に、みんなで飲みに行った。
ホテルに戻ってから、一時間後にまた集合した。


みんなお風呂に入ってから、スッピンで来ていた。
当時私は、Arrested Development の「Unplugged」というCDが好き過ぎて、部屋で聞いてから集合した為、化粧をしたままだった。
「映子ママ」と呼ばれる、まず一つ目の要因が、これ。
お風呂に入る時間がなかっただけなのに、
「隙を見せない人」



ピアニストの部屋に集まって、飲み直した。
私は、みんなに恋バナを振ったらしい。
挙げ句「そんな愚痴言うなら別れればいいじゃん」とか。
「彼のどこが好きなのか、全く伝わって来ない」とか。
余計なお世話以外の何物でもない査定をしたらしい。
これが二つ目の要因。
「人の恋バナはバッサバッサ切っといて、自分の話は一切しない」
私の記憶だと、誰も私に恋バナを振ってこなかった。



そして翌朝。
早く起きてしまい、Unplugged 聞きながら、暇つぶしに化粧をした。
三つ目の要因。
「朝からフルメイク」



それ以来、彼女達は私を「映子ママ」と呼ぶ。


そして今夜も、映子ママは銀座へご出勤である。
2/24(水) Jazz Bar「りぼん」03-3572-1857。
中央区銀座8-6-19渡辺ビルB2。
20:00〜、21:00〜、22:00〜、23:00〜/30m×4st。
P:槙田友紀、B:江川綾、Ds:佐藤ことみ、Vo:豊嶋映子。




旅から帰った数日後、サックスのUちゃんが、
「映子ママが言ってた事が、今になってよく分かります」
と言ってくれた。
酔っ払いながら、役に立つ事も言ったんだと、一安心。
映「私、どんないい事言ったっけ?」
U「好きでもない人が、電話に出ないとムカつくって話です」





ろくでもないママである。
日記 | comments(9) | -
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反省してまーす・・・。
飲み友達最年長のVさん、私の父と同じ歳のKさん、
女優のMちゃん、私。
年齢差30〜40の私達は、不思議に仲良しだ。


Blues Dog Cafeライブ2010220
http://www.bluesdogcafe.com/

G:荻原亮、Ds:小泉高之、Vo:豊嶋映子。
ゲストB:小泉伸之さん。


私がお店に入った時点で、VさんとMちゃんはワインを2本空けていた。
そこに、お昼から飲んでいたというKさん登場。
Kさんは来て早々、昼間見たハワイアンダンサーの胸が大きかった、という話をした。



ライブ後、私も飲みに加わったが、到底追い付けず。

ハワイアンダンサーの胸が大きかったり。
godfatherを、grandfatherと言い間違えたり。
そしてまた、ハワイアンダンサーの胸が大きかったり。

まだ酔ってない私は、突っ込み一人舞台だった。




帰宅後、録音を聞いた。
荻原さんソロ中に、訳の分からないタイミングで歌い出してしまっていた。
本番中、全く気付いてなかったミスだった。





酔う友に 突っ込む自分は リアルボケ
って一句まとめてる場合じゃない・・・
ライブ | comments(11) | -
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見た目年齢方程式。
 実年齢より年上に見られがちだ。


高校生の時は、20代半ばに見られた。
28歳の時、ヘビ年だと言うと「お若く見えますね!!」
40歳だと思われた。


昔老けてた人は、年取ったら若く見られると聞いた。
しかし、私の見た目年齢は、順調に上がっている。
80歳の時に、90歳に見られる勢いで。



ところが先日、26歳の男の子に、年下だと思われた。
私にも、若く見られる時代が到来か。
彼は言った。
「へ〜、ジャズ歌ってんすかー。
なんかいいっすねー夢とか追っちゃってる感じで」








若く見られるという事は、阿呆だと思われてるとイコールらしい。
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トラウマ。
 歌詞にノスリ(buzzard)とサル(monkey)が出て来る、「Straighten up and fly right」
私に出て来たのは、トラとウマだった。


イントロと頭8小節に決めがある、ナットキングコールのアレンジをコピーした。


初出演のジャズクラブで。
イントロが始まった瞬間、
あれ・・出だし何だっけ・・・?

脳をフル稼働したが、間に合わなかった。
笑顔でごまかす余裕もなかった。
口をパクパクしたまま、放心状態で、バンドの決めだけが進んで行った。



苦手が芽生えないように、事あるごとにこの曲を歌った。
練習の成果もあってか、その後は順調に歌詞が出て来た。



もはや、失敗した事すら忘れかけていた、ある日。
慣れた店、慣れたバンドで、リハもした。
にも関わらず、また、ド頭で歌詞が飛んだ。


その晩、この曲の譜面を、ファイルから抜いた。




ボーカルRちゃんの歌で、久しぶりにこの曲と再会。
心の奥に閉じ込めた想いが、ソワソワした。
映「これ歌える人、羨ましいな」
R「え?映ちゃんが歌ってるの聞いて、好きになって覚えたんだよ」



ソワソワは消えなかった。
しかし、未だ恐怖心の方が勝っていた、そんな夜。
サラボーンの、サテンドールライブの映像を見た。
少し高いキーで歌い出した彼女は、ピアニストに
「What's the KEY?」
正しいキーで歌い直して、もう一度
「What's the KEY?」
どっと笑いが起こった。





これだ。





来たる3/1(月)、サテンドールで、封印していた「Straighten up and fly right」を解禁。


今「What's the lyrics?」という台詞を練習している。
日記 | comments(8) | -
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遠き日のバレンタインデー。
 幼稚園年少の、バレンタインデーに。
母が、綺麗な紙に包まれたチョコレートを、一つ持たせてくれた。


当時私は、クラスメイトをほとんど把握していなかった。
もちろん、恋も知らなかった。


教室の入り口で、出て来る男の子の顔を一人一人見た。
一番可愛いと思った、名も知らぬ男の子に突然、
「これあげる」とチョコを渡した。
あまりに適当に、私の初バレンタインは終了した。



小学校三年生の時、初めてチョコにラブレターを添えた。
スポーツも勉強も出来た、Sくん。
姉に、当時流行っていた丸文字で、代筆をお願いした。
「Sくん、大好きです」


丸文字効果は絶大だった。
ホワイトデーにSくんから、黄色い小瓶に入ったキャンディと、「大好きです!」と書かれたメモを貰った。


ただ照れ合うだけの幼い恋は、その後、クラス替えと共にフェードアウトした。




あの時、嬉しくて、何度も眺めた黄色い小瓶。
先日、実家の冷蔵庫で、奇跡の再会を果たした。
確か、レモン味のキャンディだったなぁ・・
甘酸っぱい気持ちで、蓋を開けた。







梅干しが入れられていた。
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ほろ苦い、春。
 大学を卒業し、初めての一人暮らし、最初の日。

両親が、引っ越しを手伝ってくれた。
お昼はベッドの上で、お寿司を食べた。

夜は当時付き合っていた彼も合流し、慣れない街で四人、串焼きを食べた。


二ヶ月後に両親は奈良へ。
三ヶ月後に彼はアメリカへ行く事が決まっていた。


改札口へ吸い込まれてゆく三人を、いつまでも見ていた。
大切なモノがすべて、私の元から去ってしまうような気がした。



慣れないスーパーまで走った。
何を買うでもなく、何を見るでもなく。
ただひたすら、グルグル歩き回った。
鮮魚コーナーでは
「魚、魚、魚〜♪さかなーをー食べーると〜♪」
という歌が、エンドレスで流れていた。



帰宅すると、母から
「串焼き屋に紙袋を忘れた」という留守電が入っていた。

翌日、取りに伺った。
紙袋の中には、使用済みの靴下が入っていた。




ほろ苦い思い出の串焼き屋も、今はスタバになっている。

そしてこの春、私はこの街の十年選手になる。

日記 | comments(5) | -
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罪な職業。
 知人が急用の為、ある座談会に代理出席する事になった。


主催者から電話を頂いた。
主「失礼ですが、ご職業は?」
映「ジャズボーカルです」
主「え?・・・」



しばらく沈黙の後、
「・・・レコード会社の事務という事でいいですか?」
映「え?」
主「いや、何というか・・ちゃんとした職業・・いや、
あの、えー・・自由業っぽくない方が・・・えーと・・」







自分の職業で、初めて他人を困らせてしまった。
日記 | comments(13) | -
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Jin-Mashin君。
 私の体を時々訪れる、Jin-Mashin君。


初対面は、大学一年生の夏。
昼寝から目覚めると、彼はいた。

病院に行き、点滴を打った。
でも彼は、しばらく滞在した。


テスト期間中だったので、休む事が出来なかった。
長袖にスカーフ、手袋にロングパンツ。
せっかくなので、帽子にサングラスにマスクも追加。

替え玉かもしれない、怪しい女の登場。
先生は、何も言わずにテストを受けさせて下さった。



その後も彼は、忘れた頃に突然やってくる。
大抵は夏なので、すっかり気を抜いていた、一昨日の夜。


「久しぶり」と、彼が現れた。
原因は、ブリらしかった。
親友4人と囲んだ鍋で、当たりを引いたのは私だけ。


幸いな事に、いつも顔には現れない。
体は元気なので、昨日は朝から外出した。


帰り道、唇に違和感を感じた。
寒さのせいだと思った。


帰宅後、鏡を見た。
唇が、1.5倍になっていた。
初めて顔に現れた、Jin-Mashin君。
こんな出現方法もあったのね・・




2010年。
豊嶋チェリー改め、「アンジェリーナ・チェリー」debut・・・
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