2017.02.22 Wednesday
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2009.10.31 Saturday
酒とバラとライブ。
ライブ テーマは「バブルヘGO!」。
salaライブ20091030
http://www.sala24.com/
P:阿部紀彦、Ds:小泉高之、Vo:豊嶋映子。
15歳になるsalaを祝した、アニバーサリーライブ。
テーマ通り、着物、チーママコスプレ、ドレスの乱舞。
「オエコモバ」を大合唱し、salaらしい、アットホームなライブだった。
帰りに、一本のバラを頂いた。
オレンジピンクで、花弁も茎もツルツルの、可憐なバラだった。
バラに憧れている。
バラの作出家に、ジャズシンガー豊嶋映子をイメージした「エイコ」というバラを作って頂く、という夢がある。
以前「The days of wine and roses」を歌う前に、そんなMCをした。
そのお店には、赤いバラでハートを象ったモニュメントが飾られていた。
帰り際に、「そんなにバラがお好きなら」と、モニュメントから一本のバラを引き抜いて下さった。
モニュメントに穴が空いてしまうのに・・・そのお気持ちが嬉しかった。
ただ、モニュメント用のバラだという事を忘れていた。
帰りの電車で、トゲだらけの茎が凶器と化した。
バラの気持ちは知らないが、「エイコ」にはトゲが無いといいなと思った。
ライブ
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2009.10.30 Friday
複雑な女心。
女性専用車両に乗り込もうとしている男性。
言って差し上げた方がいいのか、ギリギリまで悩んだ挙げ句、いつも見殺しにしてしまう。
言った後に浴びるであろう「別にお前なんか痴漢しないよ」的視線を恐れるあまりに。
しかも、乗ってしまった男性の、その後の反応をガラス越しにチェックしてしまう。
貼り紙に気付いた瞬間の、一瞬の狼狽。二度見。
次の駅までの、一心不乱な携帯操作。
もしくは「あれ?女性専用車両か」という、大きめの独り言・・・
ガラスに映ったそんな姿を、居たたまれない気持ちで凝視してしまう。
昨日もまた、東横線のホームで、哀れなる黒一点を発見した。
新たな試みで、床の「女性専用車両」表示の上で、軽く足踏みしてみた。
電車が入り、窓の貼り紙を指差し確認してみた。
自分で気付いてくれと祈った。
・・・アピール虚しく、彼は紅の中に吸い込まれていった・・・
そして、全く焦る様子もなく、周りの女性をガンガン見回していた。
久しぶりに取った独り相撲だった。
言って差し上げた方がいいのか、ギリギリまで悩んだ挙げ句、いつも見殺しにしてしまう。
言った後に浴びるであろう「別にお前なんか痴漢しないよ」的視線を恐れるあまりに。
しかも、乗ってしまった男性の、その後の反応をガラス越しにチェックしてしまう。
貼り紙に気付いた瞬間の、一瞬の狼狽。二度見。
次の駅までの、一心不乱な携帯操作。
もしくは「あれ?女性専用車両か」という、大きめの独り言・・・
ガラスに映ったそんな姿を、居たたまれない気持ちで凝視してしまう。
昨日もまた、東横線のホームで、哀れなる黒一点を発見した。
新たな試みで、床の「女性専用車両」表示の上で、軽く足踏みしてみた。
電車が入り、窓の貼り紙を指差し確認してみた。
自分で気付いてくれと祈った。
・・・アピール虚しく、彼は紅の中に吸い込まれていった・・・
そして、全く焦る様子もなく、周りの女性をガンガン見回していた。
久しぶりに取った独り相撲だった。
日記
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2009.10.28 Wednesday
夢の国。
夢の国の住人だった。
二年前の春に、五周年の海で。
ステージ衣装は、オーダーメイドのピンクのドレスにピンクの手袋、ピンクのネックレスにピンクのイヤリングにピンクの指輪。
あと一押しで、林家プーぐらいになれたかもしれない。
25分ステージを、多い日で6stこなす日々。
25分の間には、お客様に話し掛け、夢の国のテーマソングを一曲プレゼントするという時間も組み込まれていた。
ある日、可愛い赤ちゃんに話し掛けた。
「お名前は、何ちゃんとおっしゃるんですか?」
「今日は、夢の国にいらしたのは何回目ですか?」
お母様が、全問赤ちゃん言葉で返してくれた。
歌のプレゼントは、この赤ちゃんに贈ろうと決めた。
ぷっくらとした、ちいちゃなお顔に向かって、心を込めて夢の国ソングを歌った。
舞台に戻ると、先程の赤ちゃんに、数人のスタッフが駆け寄っていた。
赤ちゃんが嘔吐していた。
日記
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2009.10.27 Tuesday
wanna be black.
昔アフロだった。
そう言うと、大抵一回は聞き返される。
あの頃、将来の夢は「黒人になる事」だった。
とはいえ、黒人になる方法は知らなかったし、誰も教えてくれなかった。
出来る事からやってみるべく、まず見た目から攻めた。
努力の甲斐あり、たまに外人に間違えられた。
自転車が倒れ、ジョアだのミルミルだのを撒き散らしていたヤクルトレディ。
拾うのを手伝ったら、恥ずかしそうに「サ、サ、サンキュウ」と言ってくれた。
はたまたオーストラリアでは、酔っ払った若者に「F*ck! Ni**er!!」と言われた事も。
私のエセ黒人ぶりが、海外で通用した瞬間だった。
どれだけ化粧しても、どれだけアフロにしても、アジアンはアジアンだと知ったのは、それから数年後である。
日記
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2009.10.26 Monday
三曲目の悲劇。
アラウンド70の飲み友達がいる。
私が最初にジャズを歌った店で知り合った、大学の先輩方である。
皆様パワフルで、お酒が強くて、一度なんて「焼き肉→ジャズクラブ→カラオケ」ハシゴの末、ご家族から捜索願を出されそうになった。
そしていつも、私の歌を応援して下さる。
昨日、日頃の感謝を込めて、先輩方のライブに遊びに行った。
成蹊軽音OBの会「Vintage Years総会・懇親会」20091025
私も二曲参加する事になった。
控え室で打ち合わせをした。
大音量で演奏中だったので、自ずと大声での打ち合わせとなった。
私 「私の出番は何曲目ですかー!?」
先輩「えー!?何ですかー!?」
指を三つ折り、四つ折りながら、再チャレンジ。
「私の出番は、三曲目ですか!?四曲目ですかー!?」
すると先輩も指を折りながら
「えーと、あの人が歌って、次に彼女が歌うから・・。
歌の三曲目!!」
笑顔で中指を立てられた。
楽しい会だった。
ライブ
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2009.10.24 Saturday
勢いのある人。
勢いのある人。
そんな人と接すると楽しい。
調子乗りの私は、自分まで波に乗っているかのような気分になれるから。
自称・丘サーファー、豊嶋映子の登場である。
勢いのある人。
そんな人を観察する。
丘サーにも波の研究が必要なのだ。
勢いのある人。
そんな人には共通点がある。
何事にも即断、即決する潔さ。
この日記を書くのに、だらだらと一時間も悩んでしまった私。
今年の始めに掲げた目標「食事はメニューを見てから一分以内に決める」は、来年持ち越しにすると即決した。
そんな人と接すると楽しい。
調子乗りの私は、自分まで波に乗っているかのような気分になれるから。
自称・丘サーファー、豊嶋映子の登場である。
勢いのある人。
そんな人を観察する。
丘サーにも波の研究が必要なのだ。
勢いのある人。
そんな人には共通点がある。
何事にも即断、即決する潔さ。
この日記を書くのに、だらだらと一時間も悩んでしまった私。
今年の始めに掲げた目標「食事はメニューを見てから一分以内に決める」は、来年持ち越しにすると即決した。
日記
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2009.10.22 Thursday
HOLD YOU TIGHT!
ブラウンヘアの、小さな少年と遊んでいた。
きらきらと笑いながら、追っかけっこして。
つかまえた〜と後ろから抱きしめると、きゃっきゃと笑う小さなブラウンヘアがふわふわふわ・・・
・・・で目が覚めた。
自分の髪の毛が顔にまとわりついていた。
夢占いを調べた。
「誰かを抱きしめたいと思っています」
ひねりの無い夢を見た。
日記
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2009.10.21 Wednesday
勇気ある視線。
最近、私の中で「Blackbird」が鳴っている。
覚えたい曲の歌詞を、クリアファイルに入れて持ち歩いている。
昨日、Fourたちを卒業させ、Blackbirdを追加した。
電車の中で、歌詞を追っていた。
電車が停まった時、ふと顔を上げたら、前に座っていたオジサマがこっちを凝視していた。
・・・やばい
私、歌ってたかな・・・
後で気付いたのだが、ファイルの裏側がこんな事に。
「女一人、夜の銀座でのし上がっていく」というストーリーのフライヤーを持ち、ブツブツ何かを歌う女。
私だったら絶対目そらす。
日記
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2009.10.19 Monday
これでいいのだ。
祭り。
花火。
夏。
シャンパン。
ライブ。
刹那的なものに憧れる。
一人暮らしを始めた頃、休日ぐうたらしていたら、子供たちのワーッショイ、ワーッショイが遠くに聞こえた。
慣れない町で、一人祭りに行く。
当時の私には、かなりのハードチャレンジだった。
服装選びに小一時間かかった。
あーでもない、こーでもない。
あーでねーと、こーでねーと、コーディネート。
そもそも、近所のお祭り行くのにふさわしい格好って・・・
スウェットで行った。
フルメイクで。
完全に「ヤクザの休日」である。
あれから十年。
平気でスッピンで出歩いてしまう。
服装はカッチリでも。
人生チグハグなのだ。
通りすがりの祭りと私
日記
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2009.10.17 Saturday
コールスロー。
コールスローを食べると思い出す。
小学校二年生の時、社宅からメキシコに引っ越したあやちゃんの事。
あやちゃんは、世界中で一番美味しい食べ物はコールスロー、と言い切った。
あやちゃんがメキシコへ旅立つ日、社宅のみんなで見送った。
のどの辺りが熱くなって、たまらなかったけど、涙は流さなかった。多分。
そんな子だった。
毎日遊んでいたあやちゃんが、もういない。
社宅のおばちゃんが、「メキシコは地球の反対側だから、こうしたらあやちゃんに聞こえるかもしれないよ」と言って、地面を数回踏んだ。
それからしばらくは、周りに誰もいない事を確認して、マンホールに話し掛けた。
そんな子だった。
父に「社長になって欲しい」とお願いした。
「社長になって、あやちゃんを調布の社宅に戻して欲しい」と。
小2らしからぬ、キャバ嬢的発想。
そんな子だった。
日記
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